最近、仕事やらクイズの大会の開催やらやっていて、週に1回のブログ更新も滞っておりました。
仕事が夏休みに入って小康状態になったこと、そして、クイズの大会が終わったことで、少し自分のスケジュールも落ち着いてきたので、このブログも記事投稿再開します。
今後も仕事が忙しかったりするとブログの更新も滞ちゃうかもしれませんが、日々の気づきを書き留めておくことは重要と思っているので、継続していきたいとは思います。ただ、夏休みが明けるとまた多忙の日々なので、更新はマイペースです。
前置きはこれぐらいで、今回は「仕方なく前向きに生きる」ことを書いていきます。
カウンセラーとの会話
先月末にカウンセリングを受けに行きました。担当のカウンセラーの方から「以前は否定的な言葉が続いていたけど、いまは肯定的な言葉が多く出ており、精神的に良好になっているように思います。」という評価をいただきました。
確かに自分は休職に入った当初に比べ、出来ることを考えるケースが多くなったように感じます。ただ、それは「生きる」ために必要に迫られたからとも思え、心から前向きになったのではないと思っています。これが今回書く記事の内容です。
死ぬという選択は難しい
下記記事で書いていますが、今生きている世界で嫌なことだらけであっても、そこから逃れるために死ぬということは容易ではないです。これが今回の話の大前提になります。
結局は、死ぬこと自体非常に大変なことなので、嫌なことから逃げるために死ぬという選択肢を取るのが現実的ではないです。
「死ぬことは出来ない」=「死にたくない」
結局「死ぬことができない」というのは「死にたくない」と一緒だと思います。
生きていたいという理由がある人はもちろん「死にたくない」です。ただ、僕みたいに「仕方なく生きている」人も「死にたくない」というように思います。
ただ、生きていたい人とは逆に、理由は消極的です。「死ぬことは出来ない」と思っているからです。
死ぬまでの過程が苦痛だったり、死んだあとの世界が不安だったりするのが「死ぬことは出来ない」理由です。要するに、苦痛や不安に向き合いたくないから「死にたくない」、それが変化して「死ぬことが出来ない」と思っているのです。
先に、死ぬという選択は難しいと言いましたが、死ぬことが不可能なわけではないのです。だから「死ぬことが出来ない」というのは「死にたくない」の言い訳にしか過ぎない用に思います。
「やりたくない」ことばかりだと生きるのが苦しい
結局「死にたくない」と思う以上、「生き続ける」ことを受け入れるしかないのです。
ただ、「生き続ける」というのはしんどいです。自分がやりたいこと、好きなことばかりであればいいのですが、生き続ける上で、やりたくないこと、嫌いなことを回避するのは出来ないからです。それが酷くなった状態が回避性パーソナリティ障害だと思っています。
生きていく中で、あれも嫌、これも嫌といって「やりたくない」ことばかりだと、経済的にも精神的にも生きることが苦しくなってしまいます。
「生きていたい」のだったら「出来る」を増やす。
だから、「生きていたい」のだったら、「やりたくないこと」「嫌なこと」にもしっかり向き合い、「出来ること」を増やしていくしかないのだと思います。いつまでも「やりたくない」ことを回避していく生き方だと、精神的につらくなり破綻します。
もちろん、一人で「出来ること」には限界があります。
個人個人だと出来ること、出来ないこといろいろあります。やりたくないこと、いやなことも人それぞれです。
それを他の人と協調して、出来ないことをお願いしながら、出来ることを返してあげる。そういう態度も生きていくのに必要ではないかと思います。
一人では出来ないことであっても、他人と協力することで出来ることは増えていきます。決して、独りよがりで「出来ない」だから「やりたくない」と考えないようにしてください。
結局「出来ない」といって自分を責めるだけで何もやらないのは甘えです。
まとめ ~「死にたくない」から「前向きに生きる」~
以上で、前向きに生きていくことを書いていきました。
僕は「仕方なく生きている」人間です。特に誰かのために生きていたいとか、なにかやりたいことがあるなど生きることに対して前向きな理由はありません。別に今死んでも特に後悔するようなことは思いつかないのです。
そして、生きる事自体しんどいのです。自分にとって嫌なこと、避けたいことはいっぱいあるけど、それが避けられないことがつらいのです。そして、それは生きている限り続きます。
結局、死んでしまったほうがいいかもと思いつつ、「死にたくない」から日々生きています。
でも、「死にたくないから仕方なく生きる」という決断をした以上、何も出来ないと言っていられないのです。
結局は出来ることを増やして前向きに生きざるを得ない、それが僕が思っていることです。