この記事では、部長の最後通牒というタイトルにしました。
先日部長と面談をしましたが、その内容がきついものであるので、自分の整理のために記事として残しておきます。前提として、職場との関係を振り返った記事がありますので、そちらもあわせて見ていただければと思います。
自身の問題点
復職して5ヶ月経った部長の感想で以下のことを言われました。
「医師は環境を変えなさい、というけれども、実際には本人の資質。」
「あなたは仕事に対する態度に問題がある。」
「結局はあなた自身が変わらないと、再び他人と軋轢が生じ、再休職におちいるのではないか。」
相変わらず言われていることは厳しいです。ただ、当たってます。「仕方なく生きている」心理が部長にも伝わっているのかと思いました。
業務の見直し
その上で、今後の仕事の展開について、環境調整として業務の見直しも提案いただきました。部長いわく「これが最後のチャンスと思え!」ということです。
ただ、自分の中では前向きになれていません。
新たな仕事をして、視野が広がってやりがいに繋がるものが見つかるのかもしれませんが、与えられた仕事がうまく遂行できなかったらどうしようという怖さがあります。
コミュニケーションの問題も出てくるのではないかと思います。
さらに厄介なのが、他者からの評価です。仕事をうまく遂行して他者からの評価が上がっても、結局は「仕事の報酬は仕事」です。自分にとっては「しんどいことの報酬はしんどいこと」としか思えず、前向きになれないのです。
結局「仕方なく生きている」心理を抱えていると、できるだけ仕事の負荷は小さくしたいですし、頑張っても自分の希望とは逆の方向に向かいそうで、モチベーションが上がらないのが正直なところです。
しかしながら、自分の持っている年齢的なキャリア、給与水準を考えると、ある程度の仕事の負荷は飲まざるを得ないと考えています。結局は職場にしがみつくのが一番楽です。
ミスの多さの指摘
あと、部長からは「慣れると、手を抜くからかミスが増える。そして改善せずに同じミスを繰り返す。」という指摘がありました。原因として、以下のことがあると思っています。
- 思い込みが激しく、間違ってしまう。
- 仕事が増えていって焦って慌ててしまい、確認を怠る。
- 仕事を楽観してしまう。
- 自分の経験と実際の仕事とのギャップ
というところなのかと思い、きちんと手順書を見ながら基本に立ち返ってやろうと
思っています。
これについては、「手抜き」と言われたことはいらっときましたが、そう思われてもしょうがないのかなとも思います。正直、ミスを繰り返す時点でだめですね。
さらに言えば、「なぜミスを仕出かす僕が仕事を任されるのだろう?」と思ってしまって、自分はだめだと落ち込んだり、次も失敗すると思い込んだりして、ますますミスが増えるようにも思いました。
まとめ
以上で部長の最後通牒をまとめました。
ただ、途中にも書きましたが、これだけ言われても前向きにはなれません。自分が「仕方なく生きている」ということを打破するだけの「やりたいこと」「大事なもの」が見つかっていないからだと思います。
仕事についてもそういうことを避けてきました。そのつけが今来ているように思います。やはり、「やりたいこと」「大事なもの」は持っておくことをおすすめします。