メンタルヘルス

dobbyが休職に至るまで

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 自己紹介の記事やプロフィールにもある通り、私dobbyは2021年9月から休職に入っており、現在も休職中です。今回は休職に至る経緯についてお話させていただきます。

 ここでは、以下のことを書いていきます。

  • 自分の持っている特性について。
  • メンタルヘルス不調に至る経緯。
  • メンタルヘルス不調になってから、休職に至るまで。

正直、休職の経緯を思い出すのは、まだちょっときついですね。。。

自分の特性について

 プロローグ的な話になるのですが、メンタルヘルス不調に至る経緯を語る上で欠かせないと思っていますので、最初に自身の特性について書いておきます。

 自己紹介にもある通り、僕は発達障害の診断を受けています。そして、回避性パーソナリティ障害も抱えているのではないかと思っています。これにつきましては、自分の自己紹介の中で書いていますので、見ていただければと思います。

自己紹介このブログの主、dobbyの自己紹介となります。...

 こうした発達障害と回避性パーソナリティ障害を抱えてしまった自分は、仕事において、以下のパターンにはまり込んでしまいます。

  1. 仕事に自信が持てなくて、後ろ向きな気持ちで仕事に臨む。
  2. 実際仕事をしてみると、仕事のミスやトラブルが多くなる。
  3. ミスやトラブルの発生を人には言えず、これを隠して事態を
    さらに悪化させる。
  4. 自分はダメな人間だとおろおろするだけで、解決できない。
  5. 解決できなかったことで更に自信をなくし、①の状態に戻る。

わかっているのですが、悪循環です。。。
どこかで断ち切りたいと思いつつ、それが出来ませんでした。

 こうした特性を抱えていることを踏まえて、メンタルヘルス不調に至る経緯を見ていただければと思います。

メンタルヘルス不調の経緯

就職してから現在の職場に至るまで

 新人の頃は先で語ったような発達障害、回避性パーソナリティ障害の特性がひどく、毎日叱責を受けてばかりでした。仕事量も多く、毎日つらい日々を送っていました。

あまりにも仕事ができないことを苦にして、何度も自殺を考え、一度は致死量の薬を煽ったこともあります。

 ただ、それでも何年か過ぎ、 

  • 必死に仕事をするうちに、それなりに知識、経験が身についてきた。
  • 性格面でいじられキャラが確立して、周囲の人に可愛がられていた。
  • 苦手なこと(特に対人関係の折衝)は、経理の上司、同僚、また他部門の方々が助けてくれた。

 ということにより、次第に仕事で成果を出せるようになりました。

 僕の仕事は定期的にジョブローテーションや転勤があり、都度仕事のやりかたを再構築することもありましたが、それでも何とか対応してきました。

 しかしながら、今思えば発達障害、回避性パーソナリティの特性は変わらなかったように思います。ミスも多く、仕事において責任を回避する傾向も変わらずでした。

 年齢を重ねるごとに、仕事に対する責任や会社からの期待が重くのしかかり、いつか自分の仕事が破綻するという恐怖感が高まってくるという状況でした。

 また、仕事に対する消極的な姿勢が原因で、平日の夜ふかしなど、ギリギリまで現実逃避する癖が付き、生活習慣も乱れっぱなしでした。年齢を重ねるごとに疲労感が強くなり、慢性的に眠気や体のだるさを感じるようになっていきました。

 そして、2019年11月に現在の職場に赴任することになります。

現在の職場に赴任~メンタルヘルス不調

 赴任当初は、引き継ぎ相手と一緒に仕事をしており、大きな問題はなかったと思います。

 しかしながら、2020年の4月くらいから、一人で仕事をするようになり、仕事上の問題が頻発するようになりました。  

  • 自分が所属していない部門からケアレスミスが多いというクレームがある。
  • 自部門と他部門との意見調整ができない。
  • 上司にミスやトラブルをあげられない。
    問題が大きくなるまで、一人で抱え込む。
  • 上司ばかりでなく、同僚やアシスタント、他部門の方とのコミュニケーションを怖がるようになった。
  • トラブルやミスの復旧に追われ、他の仕事に影響が出たり、納期に間に合わなかったりする。
  • 会議で必要な発言を求められても、黙り込んでしまう。

 また、上司との相性も良くなかったです。

  • 「及第点に達しない人に対してはかなりきつく当たる上司」という印象があります。
  • 常に忙しい上司であり、他人のことを顧みる余裕はないように見えました。

仕事に関しては不出来なところが多くて叱責されるのは仕方がないです。ただ、体調悪化やメンタルヘルスの不調についても、こちらには配慮が感じられず、辛かったです。

 そのため、以下の状況に陥りました。

  • 自分が職場で居場所がないと感じるようになった。
  • 自分がいなくなって、他の人が自分の仕事をしたほうがいいのではないかと思うようになった。
  • その時抱えていた仕事を放り投げたくなった。
  • 生活習慣も乱れ、平日の夜ふかし、昼間の倦怠感・居眠りなどが目立つようになる。
  • 歩きスマホなどの危険行為(ドラクエウォークやってました)を指摘される。

 この間に定期的に受診していた心療内科から、発達障害の診断がおりました。

 職場には発達障害の件を開示し、業務量の調整やリーダークラスから担当者への降格などの人事を受けました。
 しかしながら、業務量の調整に必要な引き継ぎすら出来ないなど、事態が好転することはなかったです。

メンタルヘルス不調~休職の診断

 こうして、だんだんメンタルヘルスの不調が目につくようになりました。
 そして、8月の夏休み明けになると、仕事に支障をきたすほどメンタルヘルスの不調がひどくなりました。

 夏休み前までは

 少し長めの休みを取って、仕事のことを忘れれば少しリフレッシュできるのでは。

 という思いがありました。

 連休中は久々に帯広の実家に戻り、家族と色々話をしたり、釧路・根室と観光したりしてました。仕事のことを忘れることはしていたと思います。 

 しかし、夏休み最終日になると、

  • 溜まっていて片付かない仕事。
  • 全く手がつけられていない引き継ぎ。
  • 相性の良くない上司との顔合わせ。

 など、結局、先送りした課題が重くのしかかり、不安感を強く感じるようになりました。

 そして、夏休み後も出勤はしたものの、課題の解決に至らず、さらに上司や関係者の叱責、プレッシャーも大きくなり、また、「自分はいなくなってしまいたい」と考えるようになりました。

 その結果、

  • 平日に家に帰ってから、何もする気になれない。
  • 休日もただ横になり、仕事ができない不安ばかり思うようになる。
  • 夜にベッドで横になるが、全く眠れない。
  • 日中も睡眠不足のため、ひどい倦怠感に襲われる。
  • 会社の通勤路で立ち止まる、吐き気を催す。
  • 上司の話が全く頭に入ってこない。

 など、仕事に支障をきたすほど、体調が悪化している状態でした。

 そして、8月末に定期的に受けていた産業医の面談の際に、その体調が悪いことを咎められ、早く心療内科の主治医にかかることを言われました。

あまりに呼吸が荒かったため、コロナ感染を疑われるほどでした。

 そして、9月初頭の週末に心療内科に行き、主治医に「つらいのでもう休みたい」と言ったところ、「2ヶ月の休職を必要とする」との診断がおりました。

休職の診断~休職まで

 主治医の診断を受けた翌週の月曜日に、職場の上司に診断書がおりたことを報告しました。

実は、この日に至るまで、職場に体調悪化や主治医の診断を受けることを伝えていませんでした。

 上司にとっては僕の診断は寝耳に水の状態で、驚くと同時に、「なぜ事前に相談しないのか?」「あなたが今抱えている仕事はどうするのか?」などと責められました。

 結局この週は通常業務や引き継ぎなどで、仕事を続けていました。

 その間も、上司からは仕事の不出来、引き継ぎが出来ていないことについて、叱責を受け続けていました。
 自分の抱えている業務についても上司に渡さないといけないのですが、自分がしていたことですら、まとまっておらず、まったく引き継ぎにならない状況でした。

正直、その時の心と体の状態では無理としか言いようがなく、大変つらい一週間でした。

 そして、その週の金曜日、人事から職場に対して「診断書が出ているのに働かせるのは安全配慮義務違反にあたる」という指摘があり、翌週から休職に入ることになりました。

まとめ

 結局、休職に至る経緯ですが、

  • 発達障害、回避性パーソナリティ障害の特性が悪い方向に出て、仕事がうまく行かなくなった。 
  • 今の職場での自分の存在意義が持てなくなった。
  • 上司との相性もよくなく、いろいろと相談することが出来なかった。相談できても事態が好転しなかった。
  • 結果として、体調不良がひどくなり休職に至った。

 ということになるかと思います。

 最後になりますが、自分の場合、休職に至るまでの経緯が自業自得に依る部分が大きく、この経緯が参考になるかはわかりません。

 ただ、一つ言えることがあります。

 それは、「体調不良がひどくなったら、色々な人の助けを借りてでも休む。」ということです。

 体調が悪い状態で働いても、成果が出るわけでもなく、職場で叱責されてしまう状態が続いてしまいます。ますます体調が悪化することも考えられます。

 といいつつ、職場の状況によっては、体調が悪いこと、休みたいことを言い出しにくいことはあると思います。そういう場合は、主治医の診断や理解のある周囲の方の助けを借りてでも休んだほうがいいです。

 そして、これは僕の反省点であるのですが、理解が得られなくても、職場には体調不良や、主治医の診断を受けることは言っておいたほうがいいです。

僕は、休職の診断書の交付後に上司に報告したので、「休職を強行した」という印象を持たれ、あまりいい顔をされてません。

 もし、この記事を読んでいるあなたがメンタルヘルスの不調で悩まれているようでしたら、くれぐれも無理だけはなさらぬよう、休むということも選択に入れてほしいなと思います。 

 最後になりますが、休職~復職までの過程については以下の本を参考にしました。興味があればご一読いただければと思います。

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