メンタルヘルス

社内ニートは辛かった話

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 この記事では社内ニートのつらさを書いていきます。

 職場が変わって2ヶ月近くになり、少しずつ仕事の量が増えていきました。残業時間は相変わらず制限がかかっていますが、提出納期がある仕事もあり、少し残業しながら間に合わせている感じです。 

 だからといって、それがつらいかというとそうでもなく、まあまあうまく回っていることもあって、そこまでのストレスを感じていません。

 思い出すと、復職当初は与えられている仕事が少なく、心理的には辛い状態でした。そんな社内ニートに近い状態だった僕の体験談を書いていきます。

「仕方なく生きている」僕でも仕事はほしい

 僕が復職を決めた理由は、下記の通り、生きるためのお金がほしいということであり、特に仕事がしたいからというわけではなかったです。

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 「仕方なく生きている」僕の仕事へのモチベーションはあまり高くありません。正直言うと、楽であればあるほどいいです。

 ただ、それでも、会社に来ている以上、遊んでいるわけにもいきません。
 そんな中、やるべき仕事があまりなく、手待ちができると、「あまり必要とされていないのでは?」「自分はこのままで良いのだろうか?」という不安にかられてしまい、つらくなっていました。

「仕事ありませんか?」と聞くつらさ

 復職当初は仕事が本当にない状態でした。

 それなのに「仕事がありませんか?」ということを上司に言えず、「なぜ、仕事がないということを言わないのか?」とよく言われていました。

 ただ、「仕事がありませんか?」と聞くことも「今は僕は手待ちです。」ということもつらいのです。

 一つは「仕事がない状態」という、「みっともない」自分でを開示するのがつらいこと。

 そして、勇気を出して聞いてみても「やっぱり仕事がない」という返答が嫌だったこと。

 更に、「あなたは仕事がないときに一体何しているの?」と聞かれてしまったときに返答が出来ないことがつらいこと。仕事がないから緊張感が途切れダラダラしてしまうのですが、それを咎められることが嫌でした。

 なので、「仕事ありませんか?」と聞くことがつらいのです。とはいえ、「仕事がない」状態を開示しないと、仕事を回してもらえないので、結局暇でつらいのです。。。

定時上がりもつらい

 やることもないし、上司からも「帰れ」と言われるので、復職当初は基本定時上がりでした。

 ただ、定時で上がっても、帰り道の途中「僕は何しているんだろう?」と思ってやはりつらくなります。そうなると、やはり否定的な考えが自分の頭をよぎっていきます。

まとめ ~会社に属している以上、仕事はほしい~

 ということで、自分の経験から社内ニートはつらいということになります。

「仕方なく生きている」自分にとって、できるだけ楽に生きたいのが正直なところです。

 ただ、「仕事がなくて良かった。」と思うのは完全にリタイアしたときだと思います。リタイアするときに生活の目処が立たない限り、何らかの職について生活の糧を得ないといけません。「仕事がなくてよかった。」と思うことはないのです。

 そして、職についている以上、何もしないということはありません。何らかの仕事をして、誰かの役に立っていると感じたほうがいいと思いました。

 今は、それなりに仕事を与えられている状態なので、復職当初みたいに暇なときに自己否定するような暇はなくなりました。余計なことを考えないことで、精神的には安定しているように思います。 

 ただ、仕事で評価が上がると、責任も重くなって、「メンタルヘルスの不調が再発してしまうのではないか」という不安があります。

 そのあたりのバランスが難しいのですが、今は余計なことを考えず、自分ができる仕事を淡々とこなしていくのが、メンタルヘルスにとって一番いいのかなと思っています。

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