前回の記事で、休職に至る経緯についてお話しました。
これからしばらく、自分の休職生活についてお話させていただこうと思っています。
この記事では、メンタルヘルスの不調で休職中のdobbyの体調面の変化を、休職当初、休職後1~2ヶ月時点、休職後3ヶ月以降に分けて書いていきます。
休職当初(2021年9月)
休職に入って2、3日間は一日中寝てばかりいました。
食料の買い出しで、近くのコンビニまで歩いていくことすら辛かったです。
ただ、僕の場合は症状が軽かったのか、数日たつと、普通の人の休日のような生活が出来ていました。例えばSNSに日記を投稿したり、趣味の競技クイズの問題を作ったりし始めていました。
週末には、youtube見ながら運動したり、少しゆっくりしたペースですが、10kmのランニングもこなしていました。
ただ、通常は休職直後1~2週間は、休職前より体調が悪くなるようです。マラソンで全力出しきってゴールした直後動けなくなる状態になると言えばわかりやすいかもです。
全般的には体調は回復傾向にあったのですが、睡眠だけはあまり良くなかったです。
一応、夜に寝付くのですが、4時間程度経つと早期覚醒してしまいます。
睡眠薬を服用していたのですが、あまり効果はなかったです。
そのため、日中も眠気を感じており、昼寝をすることが多かったです。
休職当初は、少し何かをして、少し休んでという感じで一日を過ごしていました。
休職1~2ヶ月時点(2021年10・11月)
当初の復職の診断が2ヶ月だったということもあり、平日の生活リズムをできるだけ働いている時に戻すようにしました。
- 6時半起床、24時前に就寝。
- 3食きちんと取る。
- 日中は集中力のいる作業(読書、休職前の業務の振り返り等)を行う。
- なるべく、昼寝をしない。
休日や平日の夜は余暇の時間にあて、オンラインの競技クイズに参加したり、オフラインでも人との交流を増やすなどするようにしました。
また、HIITなどの筋トレや休日のランニングなどの運動も継続して行うことが出来るようになりました。
少しずつ、体調は休職前の日常に戻っていっていることを実感しました。
睡眠についても、まだ早期覚醒の問題は多かったです。
しかしながら睡眠薬の服用を一時増やしたり、生活習慣の見直し、寝具の見直しを行い、少しずつですが、睡眠の質は上がったように思います。
体調面に関しては次第に回復していると思った頃です。
休職3ヶ月以降(2021年12月~)
体調面はもう問題なくなりました。
上記の生活リズムが定着しております。
睡眠についても、次第に長い時間眠れるようになってきました。
もう、日中に居眠りすることなく、作業に集中することも出来ています。
このブログも開設準備がいろいろ面倒だったのですが、作業に集中できたこともあり、なんとか立ち上げることが出来ました。
休日や平日の夜も、競技クイズを楽しんでいったり、運動を継続したりするリズムが出来ています。
そして、2022年2月現在、障害者職業センターの復職支援プログラムを受けるべく、職場や主治医と調整中し、3月から6月まで通いました。復職支援プログラムの様子については、下記ブログも参照ください。
【リワーク】タグの記事一覧|発達障害を抱えながら復職する僕の人生経験に付加価値をつける実験 (dobbyhukakati.com)
復職支援終了後は自宅療養でしたが、生活リズムを崩さないように気をつけました。また、整体などに通い、体の歪みを直したことで、自律神経などの働きが良くなりました。体調については良くなったように感じます。
まとめ
上記の通り、僕は、あまり体調悪化をしたということはありませんでした。ただ、個人差はありますので、休職当初は体調は悪化すると考えておいたほうが良さそうです。
体調が悪いときは無理をすることなく、「体調は悪化するのは普通の傾向だ。」と思って、ゆっくり静養してください。
そして、休んでいれば必ず体調は快方に向かいます。それを信じればと思います。
確かに体調は休むとすぐに良くなりました。しかしながら、復職には1年かかりました。
それは、心理的な影響が大きいと思いますので、同じ時系列で休職中の心理の変化についても書いています。
最後に復職に向けての体調、心理面の動きについて、以下の本が参考になりました。興味がありましたらクリックいただければと思います。