今回は、PC操作について書いていきます。
僕は事務仕事をしておりますし、趣味でもPCを使うことが多いです。というわけでPCを使う生活は日常です。
長年PCを扱っているので、一応、ブラインドタッチは出来るのですが、ショートカットキーがうまく使えません。なので、マウスに頼っています。ただ、データ入力はキーボードなので、キーボードとマウスの切り替えが多く、どうしてもPC操作のスピードに限界が出てきます。
復職しての経験
復職後、仕事の引き継ぎが多いのですが、PC操作で指摘を受けることが多いです。
ショートカットキーを使ったほうが早いときに、マウスでしか操作ができず、「ショートカットキーって使えないのですか?」とはよく言われます。
さらに、「マウス使っていると、私の(ショートカットキーを活用した)操作よりも相当遅いですよ。」とまで言われます。
そう言われるたびに「ショートカットキーも使わなくちゃ」と思うのですが、マウスを使うことが習慣化されており、なかなかショートカットキーが身につきません。
ショートカットキーを使おうとすると、「Ctrlキーと何を押すんだっけ?」と思って調べたりすることがめんどくさくて、イライラしたり、かえってミスが多くなって処理に時間がかかります。そのため、結局マウス操作に戻ってしまい、なかなかショートカットキーが身につきません。
なかなかマウス操作がやめられない
このように、人から「ショートカットキーのほうが早い」と言われていても、なかなかマウス操作がやめられません。それは自分も頭ではわかっているのですが。。。
特に、発達障害の特性を抱えていると、以下のことがあり、分かっていてもPC操作のやり方を切り替えることは難しいです。
- 自分のやり方にこだわりがあって、変えたがらない。
- いつもと違うやり方への順応が出来ない。
- ちょっとでもうまくいかないとイライラする。
そのため、ショートカットキーにトライしても結局長続きせず、自分がやりやすいマウスを使った操作に戻ってしまいます。
他人から指摘を受けたら?
そのため、「ショートカットキーを使うように」言われてしまうと、自分もイライラしてミスが多くなるし、指摘した人もそれを見て苛ついてしまうように感じます。
そういうことはあまり良くないので、なるべく苛つかないように、その場は我慢して聞いています。そして、一人になったときにやり慣れたようにやってます。
ただ、指摘した人のやり方もあることは理解する、そしてできそうなこともやってみることは大事と思います。速い作業があることは事実ですし、少しずつ、焦らずに、1つでもできればいいんじゃないかということなんだろうと思います。
あれも、これも「やらなきゃ」とおもって結局何も出来ていないということが最悪なので、1つでもできていればいいんじゃないかということだと思います。
習慣化のときにスモールステップについて書きましたが、まさにこの考え方だとこの記事を書いて思い出しました。
まとめ ~やり方は人それぞれ~
以上で、PC操作のことについて考察してみました。
言いたかったのは「自分にあうやり方は人それぞれ」なのだということです。速さをもとめるなら、ショートカットキーのほうがいいと思います。でも全員が合うやり方でもないかなぁとも思います。
自分にはどのような方法が合っているか、自分には身につくものかどうか、どうしても速い作業方法を身につける必要があるのか、色々考えて、自分に合うやり方を見つければいいように感じました。
最後になりますが、このブログは復職後、僕の認知行動療法みたいな感じになっているように感じます。確かに自分の気持を整理するために、ブログを書くということはいいように思います。
そして、休職中に学んでいたレジリエンスを思い返す機会となっています。
思い悩んだときに、過去に何を書いたかがわかると、振り返りもしやすく、ヒントも見つけやすいので、改めていいことだと思いました。