この記事では、dobbyの経験から、復職直後の疲れについて書いていきます。
僕は9月16日に復職しました。初日の様子は以下記事も御覧ください。
復職してもうすぐ半月になります。
出勤については、最初の週は金曜日だったので1日だけ、次の週は祝日の関係で3日目、そして今週は週5勤務です。
先週、3日間働いただけでどっと疲れが出ました。
何か体の感覚が変だったり、疲れが溜まって家に帰っても何もする気にならず、普通の時間より早く寝たりしていました。
このブログの更新もなかなか進みません。週2回の更新もしんどいですね(汗)
復職直後の気疲れの原因
職場の雰囲気
周りは忙しく働いているので、その雰囲気に慣れるまではとにかく気疲れします。
休職中は一人でマイペースに過ごしていました。雰囲気としてはのんびりしていたように思います。ところが職場ではいろいろな人が連携しながら仕事をしています。当然緊張感も職場にはあります。その雰囲気に慣れるのが大変ですね。
そして、打ち合わせやオンライン会議も執務フロアでしていますので、その会話も耳に入り、どうしても気になります。休職前に担当していた仕事の会話も入ってくるので、なおさらです。
周囲と自分との仕事量のギャップ
僕は復職直後の仕事内容は、休職前とくらべてかなり軽くしてもらっています。
そして、残業・休日出勤禁止など、就業そのものにも制限がかかっています。
このような制限がかかると、周囲と自分との仕事量のギャップが生じます。
皆が忙しい時に早く帰らないといけなかったり、することがなくて手待ちになることがありました。
手待ちのときはマニュアル何度も見たり、ショートカットキーの練習したりと、今後に役に立てることをしていますが、「周囲は忙しく仕事をしているのになぜ自分は手待ちなんだろう」と思うと気疲れします。
また、早く帰る時もどうしても遠慮がちです。就業できないのでしょうがないのですが。
こうしてギャップを感じて気疲れすると、社内ニートを割り切ってできる人を尊敬する気持ちになります。僕なら精神的に耐えられないです。
コミュニケーションの障害
僕は、休職前に発達障害や回避性パーソナリティ障害の特性により、コミュニケーションに難を抱えていました。それが休職に至る大きな要因になっていました。
休職中にコミュニケーションの取り方については座学で学んだつもりですが、いざ実践となるとなかなかうまくいかないです。また、休職前と同じ上司のもとで復職していますので、その上司に対する苦手意識もまだ残っているように感じます。
復職後も、なかなかコミュニケーションがうまくいかないと思う場面があります。
- 業務の進捗を連絡しなければいけないと思いつつ、「相手が忙しい」と思って遠慮しがち。
- 依頼された仕事の納期を忘れる。
- 仕事の終了予定の時間を少なく見積もって回答してしまう。
「やらなきゃ」と思ってもまだ心の方が追いついていかない。それでもやらなきゃいけないので、気持ちを落ち着けるまで時間が掛かるし、「やりたくない」という葛藤とも戦う。
そういうことに疲れます。
また、不備を指摘されることもつらいです。
当然、指摘する相手も責めているわけではないとわかっているのですが、これも「責められている」と思ってしまい、指摘のあいだ中緊張しっぱなしになります。
そういうことが気疲れにつながっています。
まとめ ~少しずつ慣れていくしかない~
とにかく、復職直後は気疲れします。
特にメンタルヘルス不調からの回復して復職する場合、上記で書いたような、
- 職場の雰囲気
- 忙しい周囲と暇な自分のギャップ
- 休職前のコミュニケーションの障害
ということが気疲れの要因となります。
環境は休職中と復職後では激変します。
いくら、自宅でリハビリをしていても、リワークなどで通所をしても、復職後の環境は激変です。人とコミュニケーションを取りながら協力して仕事を進めるというのは休職中にはないことです。
ただ、今のところ、就業制限もあり毎日職場に行くことはでき、とりあえず、1日職場で仕事をすることはできています。一応、以下の対策はしているので、なんとか気疲れ自体はやり過ごすことはできているのかと思います。
- しんどいと思ったら、こまめに席を外すなど気分転換をする。
- 疲れたと感じたら、夜は早く寝る。
- 就業直前に1日のこと整理して、家になるべく仕事のことを持ち込まない。
あと、コミュニケーションの問題は、少しずつ慣れていくしかないですね。うまくいかないところもありながら、仕事の依頼相手に対しては報連相をこまめにすることは心がけているつもりです。
「やらなければならない」ことを「やりたくない」という気持ちに打ち勝ちながら、次第に「やりたくない」、回避の気持ちを小さくしていくしかないと思っています。
まだ復職して半月。これからも色々有ると思うので、このブログで様子を書き留めながら、振り返りたいと思っています。