メンタルヘルス

休職中にブログを書くということ

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 今日は、休職期間に取り組んでいたブログについて、思うことを書いていきます。

 このブログは2022年2月に書き始めて、7ヶ月経ちました。

 最初は毎日書いていたのですが、リワークなどでしんどくなり、今は週2回のペースに落ち着いています。それでもブログ自体は続けることができました。どのような動機で続けているか書いていきます。

当初の目的

 当初は、自分の考え方、価値観、行動の癖は世間ではマイノリティと思っているのですが、はっきりどのようなことがマイノリティなのか言語化出来ていませんでした。それを明らかにするために書き始めたということになります。

 そして、自分の人生経験を知ってもらうことで付加価値をつけ、アフィリエイトなどの副収入を得たいということも、目的としてありました。

始めた当初は復職できないことも考えて、収入源を確保したいということもありました。収入についてはさっぱりです(笑)

今の目的 

 今は、あまり収入源については考えていません。(アクセス数は気にしていますが。)

 今は復職に向けてのリハビリだと思って続けています。それについては、以下の効果を感じていて、自分のためになったと思っています。

新しいことを試す

 ブログの作成は初めてであり、全く知識はありませんでした。(今も怪しいですが。。。)

 ブログの立ち上げ、記事の書き方、広告の付け方など、色々と本やブログの記事を読んで、一から勉強しました。

 今後の仕事でも、新しいことを勉強して、より良いやり方を試してみることが多いと思うので、そのシミュレーションにはなったと思います。

自分の考えをアウトプットする

 当初の目的である「自分の考え、価値観、行動の癖をはっきりさせる」ということについて、ブログを通じてアウトプット作業することは今でも重要だと思っています。

 頭の中で考えているだけだと、頭の中で反芻して結局まとまらないという現象に陥ります。

 一度頭から自分の考えを書き出して、客観的に見えるようにすることがアウトプットの目的だと思いました。

 さらに、世間に公開する形でアウトプットするので、他者にも説明できるようにまとめることに気をつけました。そこはまだまだ拙いとは思っているのですが、少しでもわかりやすくするにはどうするか、常に考えているつもりです。

 他者に説明できるように考えることも、復職して業務を遂行するために必要なことですし、休職前には出来ていない部分だと思うので、ブログ作成はちょうどいいリハビリだと思います。

考えの変遷を確認する

 さらに、日々ブログを書いてアウトプットすることで、自分の考えの変わるところ、変わらないところが分かっていきます。

 そして、変えたいところ、変えたくないこともわかります。

 考えの変遷を確認することで、自分の今後の考えを再構築するのに役に立ちます。また、いわゆる認知のゆがみという、非合理な思考パターンにも気がつくことが出来ます。

ブログを書いている途中でも認知のゆがみに気がつき、結論を修正することもよくありました。 

長時間のPC作業に慣れる

 僕は就職して25年以上経ちますが、一貫してPCを中心とするデスクワークをしています。

 日中はブログ作成をすることで、復職後の業務に近い作業を続けることが維持できます。作業に必要な集中力も回復させることが出来ました。

 休職しても、いつかは復職なり、再就職するなりすることになります。
 デスクワーク、特にPC作業を長時間することに慣れることもリハビリにつながると思いました。

まとめ ~ブログの一番の読者は「自分」~

 以上で、休職期間に取り組んでいたブログについて振り返りました。
 一言でいうと、ブログの一番の読者は「自分」であるということを感じています。 

 アフィリエイト目的にしても、日記目的にしても、ブログを続ける一番の秘訣は
 「ブログの一番の読者は『自分』」ということに気がつくことだと思います。

 人に歓心を買ってもらう目的では、自分に興味がない記事を書き続けることになり、ブログは続かなかったと思います。 

 明日から僕は復職します。
 復職の過程の中でも、その時自分がどう考えていたか、どんなことをすればいいのか、 整理をするということは重要な行為だと思います。 

 自分の場合、ブログを書くのに相当時間がかかります。 自分の考えがあちこち飛びすぎて、まとめるのに相当エネルギーも使っています。

 復職でブログに割ける時間が今まで以上に少なくなるため、どうしようかと思いましたが、ブログの一番の読者は「自分」であることを感じながら、続けられるところまで続けようと思います。

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