12/27で今年の仕事が無事終わりました。今は実家でのんびりとしながら、年越しを待っている感じです。
最近は仕事やプライベートが多忙だったり、体力が追いつかなかったりとブログの記事も滞り気味なのですが、最後ぐらいはきちんと占めます。
ということで、うつ状態から本格復帰した今年1年を振り返ります。
久しぶりに1年間まるまる働く
昨年は9月まで休職していました。
一昨年は9月から休職していました。
従って、1年間まるまる働いたのは2020年以来3年ぶりということになります。
ただ、その割にはきちんと働けた感じはします。4月から部署が変わって残業もある程度するなど、負荷もそれなりに掛かったのですが、メンタルヘルスの不調で休むことなく年末迄働くことができました。
ただ、流石に8月くらいにクイズ大会を開いたとき、仕事も繁忙期できつかったです。両方から納期に追われており、精神的にかなりしんどかったです。
今の仕事との相性
4月から仕事が変わりました。今の仕事はどちらかといえば、決められたルールを守っていく仕事です。客観的に見てはっきりしたものがあるので、ASDの特性がある自分には相性はそれなりにいいのかなと思います。
以前はいろいろと交渉事だったり、曖昧な意見調整などがあって、人間関係が重要だったので、板挟みにあってストレスが非常に大きかったのですが、そういうことは今は少ないです。
あと、ルールを深掘りして、なぜルールが必要なのかを考えていくことも、自分にはあっている仕事なのかなと思ってます。(一種のこだわりの強さかもしれません。)
人との交流と鬱のコンプレックス
今年は、会社全体で同じような仕事をしている人との交流会が2回ありました。仕事の意見交換のほか、終了後の懇親会まで楽しく過ごすことが出来ました。
最初は「自分は鬱になった身」であることや、「他の人と比べて年齢が相当上」であることなど、いろいろ考えてしまい参加することに不安を感じ地たのですが、実際は杞憂でした。
他の人もあんまり自分のことも気にしないですし、そういう思い込みは行動する上で邪魔だと思うと、鬱であったというコンプレックスも解消していったように思います。
有用感を感じるということ
僕はこの1年「褒められるかどうかは関係なしに、自分がやりたいこと、やるべきだと思ったことに邁進する。」と思って行動してきました。だから、褒められること・感謝されること自体を励みにすることを忌み嫌っていたところがありました。
人に褒められるために自分を曲げることはしない、人に感謝されなくても言うことは言う、必要だと思ったことはやる。そんな行動指針です。
ただ、そんな仕事ぶりでも人から褒められたり感謝されたりすると、自分は誰かの役に立っているという有用感を感じ、まあまあ嬉しいと感じるようになりました。
褒められることを原動力として仕事をするわけではないのですが、有用感を感じていることは素直にいいことなんだと思うようにはしています。
気力・体力の衰え
ここまでいいことを書いていきましたが、そうでないことも感じる1年でした。それが気力・体力の衰えです。
がむしゃらに勉強・仕事をしたりして成果を出すということが年々出来なくなっています。十分に睡眠が取れないとパフォーマンスが落ちることを痛感しました。仕事で疲れるときはダラダラと過ごすことも多いです。
気力・体力が衰えていく自分を素直に受け止め、自分のやりたいこと、やるべきことをなるべく負荷をかけずにやっていく工夫が今後は必要なのでしょう。
まとめ 出来ることが見つかりつつある1年
以上で今年1年の振り返りを書いていきました。
働いていること、仕方なく生きている状態に憂鬱になりつつも、それなりにきちんと過ごすことは出来たと思います。
そして、少しずつ自分ができることが見つかりつつある感じもあります。1年間働き続けてようやく有用感を感じるようになりました。
将来への不安、気力体力の衰え、そして仕方なく生き続けること。不安の種は今後とも続くのですが、来年も今年と同じように過ごしていければと思っています。
ここまで振り返りました。皆様、良いお年を。