この記事ではメンタルヘルスの不調で休職中の自分が、リワークプログラムを受けている経験談になります。僕は2022年3月より3ヶ月間、障害者職業センターでのリワーク(復職支援)プログラムを受けました。
ここではリワークプログラム終了後の復職支援について書いていきます。
リワークプログラムについては、以下の記事リンクも参照ください。
【リワーク】タグの記事一覧|休職中で発達障害の僕の人生経験に付加価値をつける実験 (dobbyhukakati.com)
僕は2022年6月で3ヶ月間のリワークプログラムを終了しました。
ただ、プログラム終了時に職場に対して行った最終報告において、職場から復職OKの話はなく、再報告が必要となりました。
再報告については6月末に行い、復職についてはこの段階で職場からOKが出ました。
2022年7月現在、職場との連絡を待ちつつ、復職準備中です。
相談ベースでの支援
リワークプログラムが終了すると、障害者職業センターに毎日通所することはなくなります。したがって課題については自宅などで一人でこなしていくことになります。
しかし、こちらから申し出れば、スタッフの方との相談をすることが出来ます。僕は1時間位の相談を週に1回していました。僕はこんなことを相談していました。
- 最終報告の課題整理
- 再報告書の作成支援
- ネガティブな感情の取り扱い方
一人でいるとどうしてもネガティブな感情に苛まれたり、考えが煮詰まって結論が出なかったりするので、相談ベースでの支援があったのは本当にありがたかったです。
お陰で再報告はうまく行ったと思います。カウンセラーの方もアシスタントの方もいろいろな方の支援もあり、忙しいと思うのですが、こうした申し出も聞いていただけているので、ありがたい限りです。
復職後の支援
そして、復職後にも、職場定着、再休職の防止についての支援があります。
ジョブコーチ
一定期間ジョブコーチが訪問することで、本人、職場双方に支援を行うことになります。
詳細は以下の記事参照ください。
職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援|高齢・障害・求職者雇用支援機構 (jeed.go.jp)
実際僕も復職に向けての仕事のやり方に悩んでいるところがあり、ジョブコーチの支援を受けられることに期待しています。
フォローアップ
リワークプログラムを修了し、復職した人を対象にフォローアップ講座が行われます。
内容としては、修了生同士のグループミーティングです。
復職後の職業生活で感じていること、再発予防のために取り組んでいることの意見交換を通じ、安定した継続勤務していくための方法を取り入れていく目的があります。
まとめ ~復職達成・働き方の定着まで手厚い支援~
以上でリワークプログラム終了後の復職支援についてまとめていきました。
基本的にリワークプログラム終了で復職という方が多いのですが、そうでなくても支援は受けられます。
そして、復職後にもフォローアップによる支援を受けることが出来ます。
当然リワークプログラム終了したから支援終了ということはありません。
復職達成、働き方の定着まで様々な形で支援をいただくことが出来るので、頼っていいんだという安心感があります。