今回は「自分が傷つかないようにする」ということに対して、僕が考えたことを書いていきます。
最近、仕事や趣味のクイズの場において、ミスや不出来を指摘されることが結構あり、落ち込むことが多くなりました。
ミスや不出来を指摘されるのは、どんなにやんわりと言われても嫌なものです。「ミスしてしまう自分が駄目なんだ。」と自尊心を傷つけてしまいます。 その嫌な気持ちからどうやって自分を守るのか、自分なりに考えるために書いていきます。
反発してしまうとかえって酷いことになる
自分が嫌な気持ちになりたくないから、ミスや不出来の指摘に対して「僕は正しい。」と思ってしまいがちです。その結果、時に指摘した相手に対して反発してしまうこともあります。
しかし、相手も必要だからミスや不出来の指摘をしています。それなのに反発の気持ちを相手にぶつけてしまうと、相手も更に反発の気持ちを自分にぶつけてしまいます。
自分が絶対に正しいと確信していたり、自分が傷ついても相手を傷つけてもいいと思ったら、反発しても構わないと思います。
しかし、自分が傷つきたくないという理由で、相手の指摘に対し「自分は間違っていない」と反発してしまっては、かえって自分が傷ついてしまい、逆効果です。
回避してしまうとかえって酷いことになる
また反発してしまうことと同様、自分が嫌な気持ちになりたくないから、ミスや不出来の指摘を回避してしまうこともあります。僕の経験については、以下も参照いただければと思います。
ただ、一旦ミスや不出来の指摘を回避しても、実際にその現象がなくなるわけでなく、放置されたままになってしまいます。
ミスや不出来の指摘を回避するということは、ミスや不出来に対して責任を取らないということになります。
また、責任をとらずに、何もしなかったことによって、ミスや不出来の悪影響は更に大きくなります。結局は責任を取らなかったことで、回避しきれないくらい大きな問題が自分に降り掛かってしまいます。
実際に僕は、ミスや不出来を回避してしまったことで、職場との関係が悪化したように思います。
「傷つく」ことを受け入れる
したがって、ミスや不出来の指摘については、一旦は受け入れるしかないように思います。冷静に受け入れて、その後の対処は考えましょう。確かに自分がそれによって傷つくことはありますが、反発や回避をしてしまうのは逆効果です。
別に冷静に考えた結果、納得がいかないものであれば反発してもいいですし、どうしようもなければ逃げたほうがいい局面もあるかもしれません。
ただ、冷静に考えることで「これはきちんと受け入れて、対処を考えた方がいい」と思うことも多くなります。 だから「傷つく」ことを恐れずに、ミスや不出来の指摘は歯を食いしまって受け入れたほうがいいように思います。
まとめ ~傷つくことの回避をしない~
以上で、自分が傷つかないようにすることについて書いていきました。
結局、傷つくことについては回避できないと思いました。できないんだったら、回避を画策しても無駄です。しないほうがましです。
物理的に怪我をしない人はいないのと同様で、メンタル面で傷つく人もいないということだと思います。だから、傷つかないようにするのではなく、傷ついたときにどうやってメンタルを回復するかが大事だと思います。